電子音を美しく響かせる
ハイパーリアリスティック・リバーブ
「chi.verb」（通称チバーブ）は「電子音を最も美しく響かせるリバーブ」を目指して開発したアルゴリズム・リバーブ。ピュアな電子音を濁らせない高密度残響と、アルゴリズム・リバーブならではの抽象美を追求した結果、現実以上のリアルさをも表現するハイパーリアリスティック・リバーブとなりました。
Cycling’74 Max用のエクスターナル・オブジェクトとして実装されており、Katsuhiro Chibaのリリース作品で使用されている他、App Storeで有料アプリ1位を記録したiOSアプリ「hibiku」にも軽量バージョンが搭載されています。また、高品位のヘッドフォン立体音響を実現するバイノーラル・プロセッサー「chi.binaural」ではルームシミュレーターとしても使用されます。マルチチャンネル音響用途では最大32chに対応しており、例えば22.2chサラウンド音響では全チャンネルを使った高品位残響を生成できます。
Demo Sound
Impulse-Response for convolution reverb
chi.verbは配布していませんが、一般的なコンボリューション・リバーブで利用できるようにサンプリングしたインパルス・レスポンス（48KHz/24bit）を公開します。音源が目の前に見えるようなリアルな近距離アンビエンスから、残響時間10秒の幻想的なロングリバーブまで、数は少ないですが厳選した設定を収録しています。